とんがりコーン！！

東京とうもろこしについて相場観を養うために、
毎日ノートにブロックなるものを書いていくことにしました。

ブロックについては、後日説明しますが、
簡単に言うとサヤの動きを記入する台帳のことです。

手始めに、毎日のブロックと昨年一年間のブロックを
コツコツと記入しています。

東京とうもろこしの価格については、
昨年１月度33,000～36,000円の範囲で推移していたのですが、
今年１月度は15,000～18,000円の範囲で推移しています。

１年でこれほどの価格差が発生しているなんて驚きましたし、
どのあたりから価格が下落していったのか、
今後見ていきたいと思います。

価格規模が小さくなると、当然のようにサヤの変動も小さく
なっているので、もしかして、初心者にはいい時期かもと
思っています。

コツコツがんばります！  

今日は東京とうもろこしがどんな銘柄なのか見ていきましょう。

とうもろこしは、世界の３大穀物に上げられるほど世界で
最も生産量の多い穀物のひとつです。

とうもろこしの主な産出国はアメリカで、年に１回の生産に
より世界の需要をまかなっています。

家畜飼料としての需要が最も多いのですが、最近ではパイオ
エタノールとしての需要も増えています。

日本国内では、７０％が家畜飼料として、残り３０％が食品用、
加工用として使用されていますが、米国では、３０％がエタノ
ールに加工されています。

上記のことから、様々な価格変動要因が考えられます。

・米国の生産と輸出量
・世界の食糧需要
・自動車の生産台数
・ドル円の動き

こうやって見ていくと東京とうもろこしと言っても、
米国のとうもろこしの影響を強く受ける銘柄です。

また、世界の食糧需給の要因によって、東京とうもろこしは
米国の小麦価格にも連動しているようです。

ここらが、東京とうもろこしの特徴です。
価格変動要因が多ければ大きいほど、投資対象としては
難しくなってしまうのですが、その分流動性が高いという
ことで取引しようと思いました。

また、板寄せ方式による価格決定を採用しているので、
ザラバ方式と違って大きなスリッページを避けることが
できるのかな。。。という点で、サヤ取り銘柄に採用しました。

実は秘かに、東京とうもろこしを征すれば、米国とうもろこし
や米国小麦も制することができるのではと期待しています。
ＣＦＤ取引を使えば日本に住んでいても取引可能ですしね。
あくまで先の話ですが。。。

まずは東京とうもろこし攻略のために
コツコツがんばってみます。  

まずは、商品先物の入門レベルから押さえていきたいと思います。

どこの取引所でどんな銘柄が取引されているのか知ってますか？
僕は全く知りませんでした（苦笑）

これも商品先物のダークなイメージが原因なのかなって思いながら
調べてみました。

日本には下記のように４つの商品取引所があります。

東京工業品取引所、東京穀物商品取引所、
中部大阪商品取引所、関西商品取引所

それぞれの取引所によって取引銘柄が違います。

◆東京穀物商品取引所
穀物と名前につく通り、農産物を取引している商品取引所です。

一般大豆、NON-GMO大豆、大豆ミール、トウモロコシ
小豆、アラビカコーヒー、ロブスターコーヒー、粗糖、生糸、
野菜、の取引を行っています。


◆東京工業品取引所
金、銀、白金、パラジウム、アルミニウム、
ガソリン、灯油、軽油、原油、ゴムの取引を行っています。


◆中部大阪商品取引所
ゴム（シート3号）、ゴム（TSR20号）、ゴム指数、
アルミニウム、ニッケル、ガソリン、灯油、軽油、鶏卵、
鉄スクラップの取引を行っています。


◆関西商品取引所
冷凍えび、NON-GMO大豆、小豆、コーヒー指数、コーン75指数、
粗糖、ブロイラー、トウモロコシ、大豆ミールの取引を行っています。  

このブログは、私とうもろこしが商品先物知識ゼロの状態から、
少しずつ知識を積み上げて、コツコツと安定した収入を得られる
ようになるまでの成長日記です。

半年後くらいには、特技「サヤ取り」、得意銘柄「東京とうもろこし」
って言えるくらいにがんばりたいと思います！！

めざせ敏腕トレーダー！！
おやじの退職金運用ができるレベルになりたいっす！
なんつって。。。

暇つぶし程度に、お付き合いいただけると嬉しいです。